ホワイトヴァイオリンのご紹介

ニス塗りをする前の、ホワイトの状態で仕上がったヴァイオリンをご紹介いたします。


楽器全体の写真です。
ニコラ・ラザーリ師匠から譲り受けた、ストラディバリ、1705年モデルで製作しました。


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裏板の隆起(アーチ)は、楽器のモデルによって、そして木材の性質を見極めながら、最良の音質を求めて、そして、外観的にも美しい造形を目指して製作します。


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コーナー部分の仕上げは、ストラディバリのスタイルの特徴、イタリア、クレモナ的な雰囲気、そして製作者としての個性を活かしながら、精密に仕上げていきます。

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エフは、1705年モデルの場合、アマティ的な雰囲気の、丸みを帯びたデザインがマッチします。
ニコラ・ラザーリ師匠から譲り受けたモデルです。

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正面からだけでなく、いろいろな角度から眺めても、バランスの取れた、美しい造形を目指して仕上げています。

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ウズマキは、ストラディバリの黄金期にあたる、1715年~1716年あたりのモデルを目指して製作しています。
繊細でありながら、アクティブな勢いを感じさせる造形を追求しています。


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エフと同様、全ての角度から見てもバランスの取れた、美しい造形を目指します。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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by sguscia50 | 2019-03-14 16:44 | 楽器製作全般